皆さま、ごきげんよう。

本日３月８日は、「国際女性デー」ですね。１９７５年に国連が制定いたしました。

SDGsの５番目に「ジェンダーの平等と女性・少女のエンパワーメント」が掲げられていることもあるためか、日本でも「女性の生き方を考える日」としてさまざまな議論や活動が行われています。しかしながら実情としましては、改善すべき課題が山積です。国際女性デーである本日、一人でも多くの方に、女性の生きやすさを考えるきっかけになってほしいですね。

ご存知の方が多くいらっしゃるかと存じますが、世界中から見て特に欧米からは、日本の女性の社会的地位が低いという観念が強くあります。そのため、プロトコール講師としてグローバルビジネスパーソンの研修を担当する際には、外国の方々と会話をする際に重要な話題のひとつとしてお話をいたしております。

日本での女性の地位の低さ、生きづらさなどを証明する客観的事実をお伝えし、そのうえで、ご自身の見解を述べていただくワークも行っております。

微力ですがこの仕事を通して、一人でも多くの方がジェンダーの平等、女性の地位向上を考える意識を持ったり、改革のための活動をしてくださるきっかけになっていることを誇りに思っております。

プロトコール講師は、世界公式のマナーをお伝えするだけではなく、文化的なことや世界情勢に関わるところまで幅広くお伝えする大変やりがいのある仕事なのです。

そして、後継者を増やしてゆくこともわたくしのお役目だと存じております。